ハヤテノ流 型紙を活用してノートを使う楽しさ

ハヤテノ流 型紙を活用してノートを使う楽しさ 表紙

ハヤテノ流 型紙を活用してノートを使う楽しさ 表紙

真っ白なノート、まだ何も書いていないノート。ノートの使い方はその人の自由、いろいろな使い方があるのがノートの楽しさですね。私は文房具の中ではノートが最も好きなツールで、各メーカーの、各国のノートを眺めては空想に浸ることがあります。自由さがあるがゆえに、先に一歩進めない、そんなこともあります。ある程度制限があったほうが、創造性が増す、なんていうこともあるかも。そこで私が実践しているノート術をお知らせしたいと思います。

私は主に、旅日記や日常の日記を、絵日記としてノートに描いていくことを続けています。その際にポイントとなるのがレイアウトとかコンポジションとかの「配置」をどうするか、ということ。要は、書きだす前に、先にレイアウトを決めてしまいます。さらに、そこに「枠」を描いたり貼ったりして作り出すことで、あとは部分的なパーツ(絵、写真、紙素材、文章等)を埋めていけば出来上がり、というシンプルな展開方法を続けています。

これには、いくつかの方法があるのでまとめてみましょう。

自分でフレームを書く

あたり前ですが、フリーハンドでページを分割するような線や図形を描いちゃってから絵や文字を置いていく、あるいは書きすすめてから分割していく、という方法が手っ取り早いです。線に自信のある方であれば簡単にページ構成ができあがるでしょう。フリーハンドなので曲がったりしてしまう可能性がありますが、場合により定規を使うとよいでしょう。

消しゴムはんこのフレームを作る、押す

東急ハンズ等で販売されている、はがきサイズの消しゴムはんこ用の消しゴムを分割し、さらに内側を彫刻刀で削ってフレームを作る方法です。これにはんこ用のインクを付けて、ページに押していきます。押し方を整列させれば、ギャラリーのような雰囲気に、自由に配置すれば遊び心のある雰囲気に仕上がります。いろいろなサイズの消しゴムはんこフレームを作ることで、リズムが生まれて面白くなります。作り手毎に独特の味わいが生まれますし、はんことインクは持ち運びが可能です。デメリットとしては、インクを重ねていくと、インクパッド側が汚れていきます。また、消しゴムハンコの色を変えるたびに洗うことになりますので、壊れやすいです。使用後、乾燥させていくと破損することもあります。

消しゴムはんこ

消しゴムはんこ

消しゴムはんこの例

消しゴムはんこの例

マスキングテープなどのテープでフレームを作る

ここ数年、マスキングテープはサイズ、柄ともにラインナップが豊富になってきて、本来のマスキング用途からデザインやデコレーションまで使うようになりました。マスキングテープでフレームを作ったり、ページを分割したり、テープを重ねたりすれば様々な表現が広がります。デメリットとしては、貼り続けるとノートに厚みが増してくる、テープのデザインに全体が影響を受ける、などが考えられます。

型紙をつくる

使い終わったセロハンテープの芯やマスキングテープの芯、こちらは円形なので、ペンでなぞれば円が描けます。厚紙を使って、いろいろなタイプの形を作れば、それをなぞるだけでフレームが増えていきます。雑誌の真似してレイアウトすると面白いです。直角の型紙もあれば、角を「かどまるくん」を使って丸くしたものもある。こちらで枠を書いていけばやわらかい感じにすることができます。厚紙はある程度幅があれば丈夫なので、耐久性にすぐれますし、軽量です。気に入った形状のものを集めておけば、書く時に大変便利です。デメリットとしては、複雑な図形の型紙や規則性が重要な型紙(ハニカムなど)はつくるのが難しい、ということです。

自作の様々な型紙

自作の様々な型紙

自作の様々な型紙の例

自作の様々な型紙の例

自作の様々な型紙の例

自作の様々な型紙の例

自作の様々な型紙の例

自作の様々な型紙の例

型紙のハンコをつくる

消しゴムはんこは耐久性に難があったり、細い線を作るのが不可能だったりしますが、それを型紙ではんこを作る、という方法で解決しました。立体的に組み立てる必要はありますが、インクの雰囲気のまま、細いフレームを表現することができ、繊細なタッチに仕上がります。

型紙のハンコ

型紙のハンコ

型紙のハンコの例

型紙のハンコの例

型紙のハンコの例

型紙のハンコの例

ということで、私が長年実践している「先にノートに枠を作ってしまう」という方法の一部をご紹介しました。お役に立てればうれしいです。
それではまた。

(ハヤテノコウジ)

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