北欧好き、北欧に関心ある方に薦めたい!TRANSIT「美しき北欧」

TRANSIT(トランジット)19号 美しき北欧の光射す方へ (講談社 Mook(J))
TRANSIT(トランジット)19号  美しき北欧の光射す方へ (講談社 Mook(J))

北欧に興味を持たれた方に強く薦めたい雑誌の特集がある。スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドについて、旅情をかきたてる写真から歴史、文化まで大変わかりやすく網羅してくれているのが「TRANSIT 第19号 特集:永久保存版!美しき北欧 光射す方へ」である。いいことばかりじゃなく、北欧諸国が抱える問題までも紹介してくれている。

じっくりと時間をかけて読んだのだが、自分と北欧の関わり方を、改めて考えるいい機会となった。自分と北欧について少し書いてみたい。お時間のある方はつづきをどうぞ。

21世紀になったころから漠然と北欧に対する興味が出てきた。正確には、北欧に触れたのは「Take on me(a-ha)」にはまった少年時代が最初だった(このブログの読者の方は知らないかもしれないけど、シングルレコードっていうアナログ盤の時代だった。擦り切れるまで聴いて、もう一枚買った!ちなみに自分のお小遣いで初めて買ったレコードはたぶんゴーストバスターズだったw)。思い出すと、北欧は音楽で僕の心に入ってきた。と、そう思っていたら、数年前に実家に父親が買ったと思われる北欧音楽特集、みたいなレコードがあるのを発見した!しかも写真集付きで、かなり前のヘルシンキの街並みとかの風景があって興味深い資料だ。もしかしたら自分が子供のころに、それが耳に入っていたのかもしれない。

そのあとは原田知世さんがスウェーデンのプロデューサー、トーレ・ヨハンソンを迎えてアルバムを作った時にはまりにはまった。ああ北欧ってなんか素敵、その色合いは何?と、日曜の昼下がりに公園で寝っ転がりながら聴いていた。もうこの「ロマンス」のPVなんか、ハヤテノコウジの大好きな世界観どんぴしゃなのである。知世さんが美しすぎて今でも胸がズキュンとしてしまう。カジヒデキさんもスウェーデンでレコーディングとかして、あっち方面のポップスに仕上がっていて好きだった。

そしてカーディガンズ。このせつなくもロマンティックなサウンドは何なのだ!とますますスウェーデンポップにはまっていく。

と、自分の中では北欧と言えば「スウェーデン」になっていたはずなのに、最初に訪問した北欧の国はフィンランドだった。フィンランド政府観光局が運営していたフィンランドカフェというイベントが楽しかったし、まわりがフィンランドブームになっていたり映画「かもめ食堂」を見たりして、2006年に初めてフィンランドに降り立った。7月。この時期は北欧エリアの最高の時期だったので、からっとした天候といつまでも暗くならない白夜的な世界観を満喫したのだった。その時に北欧デザインのシャワーを浴びまくったおかげで、自分の創作テイストにも北欧デザインが少しずつ反映されてきた感じがある。しかも、フィンランドから帰ってきたあとにフィンランド語にもはまり、1年間、語学学校でフィンランド語を学ぶ、という行動にも出た!500万人にしか通じない言語をなぜ学ぶのだ?それより英語を勉強しろ!と友人たちは口々に言っていたが、なんだろう、文化に触れたくなったのかもしれない。その後、北欧諸国の皆さんは英語も堪能(人口が少ないので、必然的に世界をターゲットにしていかねばならなかったり、福祉国家で外国語学習が無料でできたりするので)ということで、英語さえ使えればほぼ大丈夫なのを知る。もちろん、首都から離れたり年配の方だったりすると、現地語じゃないと全く伝わらないこともあった。

2010年にふたたび北欧を訪れる。今度はフィンランドとデンマークをセットにした。スカンディナヴィア航空を使い、成田→コペンハーゲン→ヘルシンキ→コペンハーゲン→成田という、飛行機に良く乗った旅だった。この時にはじめてデンマークに入るわけだが、デンマーク人のフレンドリーさと、コペンハーゲンの過ごしやすさに感動し(物価は高いけども)、次はデンマーク1本で訪問したい、と強く決意したのだった。この時に思い出をモレスキンのスケッチブックに描いて、その内容が雑誌や書籍、そしてテレビにまで取り上げていただくなんて当時は全く想像していなかった。

そして2012年、念願のデンマーク旅行へ。コペンハーゲンから郊外各地に行ったし、スウェーデンのマルメーにも上陸することができた。旅の記録は今回もモレスキンに収納した。1月22日~27日の個展で、その内容を公開しますので、ぜひきてください!

個展情報:
(個展のお知らせ)ハヤテノコウジの旅日記展(デンマーク旅行編)

北欧にはこれからも通うし、できれば一定期間住むでしょう。母国以外に気になる国々があるのはとても面白い。