デンマークの首都、コペンハーゲン滞在時に印象に残ったシーンを額縁に詰め込んで、旅の感動を再現してみた。王立美術館で見た、額縁が部屋一面に飾ってある光景に衝撃をえて、それ以来、フレームを使うようになる。今のところ、消しゴムハンコで作ったフレーム、テープをフレーム風にする、ペンで描く、のパターンがある。ペンで額縁を描くのは骨が折れるが、それ自体が面白い存在となる。よって、額縁が完成したら、まずはスキャンする。
少しずつ額縁に絵を描いていく
額縁の状態
額縁だったりテープのフレームだったりを、絵を描く前に配置するには、2つの楽しみがあるからだ。1つは見取り図を描くことで、自分の心理的空間をノートやスケッチブックに作ること。2つめは、できあがった空間に何を配置するかを想像すること。なかなか決まらないで、しばらくフレームのままのページもあったりする。
北欧で得るインスピレーションに加え、この数年に出会った女子たち(ノートや文房具、雑貨で自己表現をするのが好きな)の創作品を見るにつけ、発想力に脱帽し、大きな影響を受けたこともエポックメイキングとなった。京都で見せてもらったパリ旅行記(マステや写真のフランスっぽい使い方)や、青山で見せてもらったとあるイベントの記録方法(レタリングで遊ぶ)、日常をおしゃれにつづるノート(ブラウンで書かれた味のある可愛らしい文字)などなど。
私ハヤテノコウジは、モレスキン本2の旅コーナーに紹介していただいたとおり、旅やイベントの記憶を再現するような記録(ノートや写真、絵、コラージュなど)に触れることのインパクトを、もっと広めたいと強く思っている。垣根なんてない、自由で相対的で多様なコンセプトで。
(文・絵:ハヤテノコウジ)













