モレスキン絵日記 七里ヶ浜のビルズでリコッタパンケーキ満喫 #mametabi

 

鎌倉旅行の目的。

東京に住んでいると、鎌倉と言えば日帰りコースの観光地のひとつである。午前中にスタートさせれば、お寺巡り、神社、歴史めぐり、カフェ、買い物、さらには江ノ電、江の島、そして浜辺で夕陽を眺めることだって十分にできる。しかしながら最近楽しんでいるのは、あえて1泊、というアイデア。ゆっくり昼ごろついて、観光してから地のもので夕食を満喫し、のんびりお酒を味わってからホテルで眠る。翌朝は少し早く起きて目的地へ向かう。

2011年の夏休みは少し遅い9月の下旬。残暑も終わり台風がやってくる直前に行ったのは、人気レストラン「ビルズ」である。妻が以前からここのパンケーキで朝食をとりたいと言っていたので、開店の10分前から並んだ。平日だったので行列はなく、のんびりと過ごすことができた。店内の雰囲気、店員さんのもてなし、そして何よりもフードとドリンクが素晴らしく、何度も感嘆の声をあげる2人。素材がいいせいか、ボリュームがあるのにサッパリしている。パンケーキの絶妙なソフトさを、ハニーコーンバターの塩加減が優しく包んでいる。サイドメニューのベジタブルも新鮮で元気が出た。特に、ローストトマトのシンプルさとおいしさに感動した。少し短い夏休みとなったが、極上の時間と空間がこんなに近くにある幸せをかみしめながら、食後の七里ヶ浜散策を続けることにした。

モレスキン絵日記 七里ヶ浜のビルズでリコッタパンケーキ満喫

bills
http://bills-jp.net/

モレスキンアート フィンランドのトラム #moleskineJP

 

ヨーロッパのトラムってとてもオシャレ!フィンランドの首都、ヘルシンキのトラムも素敵な街並みにマッチしたデザインだった。奥からやって来る感じが好きで、何枚もシャッターを押した。

モレスキン•アート フィンランドのトラム

モレスキンアート けしはんフレーム(グリーンな気分)

 

消しゴムはんこは、流行初期から遊んでいます。彫刻刀とかカッターなど、子供の頃の図工を思い出して楽しいですね。最近は絵を描くときのフレームとして使うことが多いのですが、けしはんだけでもなかなか味わいのあるテキスチャーが出来上がります。インクを何色か揃えるといいですよ。絵の具では表現が難しい金色なんかもあったりします。

モレスキンアート けしはんフレーム

モレスキンアート 北欧の街角で #moleskineJP #molecow

 

デンマークの首都、コペンハーゲン滞在時に印象に残ったシーンを額縁に詰め込んで、旅の感動を再現してみた。王立美術館で見た、額縁が部屋一面に飾ってある光景に衝撃をえて、それ以来、フレームを使うようになる。今のところ、消しゴムハンコで作ったフレーム、テープをフレーム風にする、ペンで描く、のパターンがある。ペンで額縁を描くのは骨が折れるが、それ自体が面白い存在となる。よって、額縁が完成したら、まずはスキャンする。

完成状態
モレスキンアート デンマーク コペンハーゲン

少しずつ額縁に絵を描いていく

モレスキンアート デンマーク コペンハーゲン

モレスキンアート デンマーク コペンハーゲン

額縁の状態

モレスキンアート デンマーク コペンハーゲン

額縁だったりテープのフレームだったりを、絵を描く前に配置するには、2つの楽しみがあるからだ。1つは見取り図を描くことで、自分の心理的空間をノートやスケッチブックに作ること。2つめは、できあがった空間に何を配置するかを想像すること。なかなか決まらないで、しばらくフレームのままのページもあったりする。

北欧で得るインスピレーションに加え、この数年に出会った女子たち(ノートや文房具、雑貨で自己表現をするのが好きな)の創作品を見るにつけ、発想力に脱帽し、大きな影響を受けたこともエポックメイキングとなった。京都で見せてもらったパリ旅行記(マステや写真のフランスっぽい使い方)や、青山で見せてもらったとあるイベントの記録方法(レタリングで遊ぶ)、日常をおしゃれにつづるノート(ブラウンで書かれた味のある可愛らしい文字)などなど。

私ハヤテノコウジは、モレスキン本2の旅コーナーに紹介していただいたとおり、旅やイベントの記憶を再現するような記録(ノートや写真、絵、コラージュなど)に触れることのインパクトを、もっと広めたいと強く思っている。垣根なんてない、自由で相対的で多様なコンセプトで。

(文・絵:ハヤテノコウジ)

モレスキン絵日記 (鎌倉へ、夫婦で豆旅編。石窯ガーデンテラス) #mametabi

 

近場に一泊するとこんなに楽しいのかを再発見の旅。
お気に入りのレストランで極上のランチタイムなストーリー。

石窯ガーデンテラス

鎌倉で人気のレストランに行ってきた。鎌倉駅のバスターミナルから5番線のバスに乗り、浄妙寺で下車。このお寺の境内を抜けると外国のような雰囲気に一変する。
前回はカフェタイムをとったけど、今回はしっかりとランチタイム。おいしくて味わい深いパン、ヘルシーな魚料理、心まで爽やかになるアイスハーブティをいただいた。自宅用のパンもしっかり買った後は、ガーデンを少し散策。手入れの行き届いた空間には、ハーブや花々が健やかに育っている。この周辺には見所が多いので、オススメのエリアなのだった。(絵・文:ハヤテノコウジ)

近場に一泊するとこんなに楽しいのかを再発見の旅。石窯ガーデンテラス

近場に一泊するとこんなに楽しいのかを再発見の旅。石窯ガーデンテラス

石窯ガーデンテラス
http://www.ishigama.info/

モレスキン絵日記 (台風の中、東福寺にて。) #moleskineJP

 

モレスキン絵日記 東福寺 台風でも楽しんじゃうゾ編

台風の中、東福寺へ。

2011年9月某日。出張ついでに京都に寄った時のこと。台風どまんなかでの滞在はなかなかスリリングであった。見たい庭園はお休み、鴨川で予定していたオフ会は中止と、トホホな気分であった。しかしながら台風だからこそ、の体験がいくつもあることを知る。東福寺は観光客も少なめで庭園ひとりじめ。流れの速い雲をながめながらゆっくりと時間を過ごすことができた。とにかく境内が広い広い。現存する禅寺の三門としては日本最古だったり応仁の乱を生き残った文化財がたくさんあったりと濃い空間になっている。
約4時間の滞在だったが、まだまだ楽しめたかんじ。東西南北の名がついた庭も美術品としてくぎづけになった。三度目の訪問で、その素晴らしさを全身で吸収するのであった。(絵・文:ハヤテノコウジ)

モレスキン絵日記 東福寺 台風でも楽しんじゃうゾ編

モレスキン絵日記 東福寺 台風でも楽しんじゃうゾ編

モレスキンアート 夢と情熱のプロトコル モレスキン本

 

「モレスキン 人生を入れる61の使い方」が発売され、様々な交流を通じていろんなクリエイティブパワーを吸収した9月。その興奮と感動を集約したら、モレスキン本を交換してサインを書き合うモレスキナーたちの笑顔のパッチワークになりました。

モレスキンのスケッチブック、ラージサイズ見開き、めいいっぱいに表現。

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ハヤテノコウジの実物モレスキン、書店で展示中

 

(2011/09/18)「モレスキン 人生を入れる61の使い方」で紹介されたハヤテノコウジの実物モレスキンスケッチブックが、都内3つの書店で展示中!

ハヤテノコウジの実物モレスキンアート展示情報です。八重洲ブックセンター本店(1F奥のモレスキンコーナー、北京の絵)、紀伊国屋書店新宿南口店(3Fのモレスキンコーナー、ヘルシンキ旅行の絵)、三省堂書店神保町本店(3F、モレスキングッズが売っている場所、京都旅行の絵日記編。4Fからエスカレーターで3F降りてすぐ)です!お近くに行く予定の方はぜひご覧ください!!

そしてこれを機会にモレスキンを手にとって、モレスキン本を読んで、楽しくて自分を一歩進めるかもしれない世界にいらしてください。

ちょこっとスケッチ、ちょこっとイラストのススメ(前編)

 
ちょこっとスケッチ、ちょこっとイラストのススメ

ちょこっとスケッチ、ちょこっとイラストのススメ

今日は、普段使いのモレスキンノートやトラベラーズノートに、スケッチやイラストをちょこっと付け加えたい方への応援企画をお送りします。前編、後編に分かれています。

ハヤテノコウジのイラストは入院生活から始まりました

ハヤテノコウジはノートやスケッチブック、ケント紙などにイラストを描いています。幼少期は絵をよく描いていて、小学校のころには図工の時間が大好きでした。ところが中学~社会人初期まで絵を描く、ということから離れていました。それでも日常をつづる日記や旅行記には、少し挿絵みたいなものが入っているのが最近わかって、ああ、全然描いていないわけじゃなかったんだねと気付きました。1999年に3週間入院、2か月リハビリという状態になって、その時に時間があるので絵を再開しました。絵といっても、私は絵の学校に行ったわけではなく、勉強したわけではなく、言ってみれば落書きです。入院中、術後の痛みが和らいできたころに、スケッチブックに「病院観察日記」を描いていました。この日記、まだ実家にあると思いますが、同室の患者さんとの交流や入院ライフの日常が面白く捉えています。退院後、両親や親戚に見せたら大笑いしていました。そのころから、ユニークな観察眼があったみたいです。

測量野帳に描くと、落書きもかっこよく見えた

社会人初期には、旅行に行くと「測量野帳」に旅行中にひたすらメモったり貼ったりして思ったことを描きこんでいました。というか普段使いのノートとしてがんがんに使っていました。安いし耐久性いいしデザインいいしで。これを旅行に持参して、ひたすら、記者やライターのつもりで描いていきます。取材ごっこ、みたいな。1週間くらいの旅行でだいたい2冊くらい使う感じでした。パソコンに入力したあとは捨ててしまっていたので、残念ながらほとんど残っていません。それでも1998年に函館から小樽まで一人旅した旅行記だけは残っていて(多忙でPC入力してなかったのが幸いで)、久しぶりに見て懐かしくなりました。スケッチやイラストが少し描いてあって、今自分が描いている雰囲気とは似ても似つかずですが、がんばってるなーと思いました。ここ数年はモレスキンにすべての創作やメモを集中していいたのですが、「測量野帳」や「ラクダノート」などにもイラストを描いてみて、それぞれ用途に合わせて使い分けています。うーんノート大好き。

誰でも描けるイラスト、スケッチ

さてさて、今回の記事の本題は「ちょっと絵を描いてみたいな」と思った方への応援企画。モレスキンやトラベラーズノートなど、どのノートでもいいので、少しイラストを加えてみると、なかなか味のあるノートになります。実際、モレスキンユーザーが集まるオフ会やパーティーで見せていただくと、女性に多いですが可愛らしいイラストを自分流に描いて楽しんでいるのがわかります。「モレスキン 人生を入れる61の使い方」にもモレスキンに絵を使って表現している方がたくさん登場しています(私は88ページですよろしく)。「そうはいってもさー、描けないよ」「描いてみたいんですけれどもね」というあなた。描きましょうよ!目の前の珈琲カップでもいいし、愛猫でもいいのです。息子さんや娘さん、大好きな彼女、彼氏の後ろ姿、カフェでゆっくりしているときのテーブルで、おにぎりをほおばったあとの浜辺で、旅行途中の飛行機の中で(高度何万メートルでのひらぺきはピラメキになる感じがします)、どこでもいいのでささっと描いちゃう。たのしくなりますよ。

★ご紹介する本は、私の蔵書からわかりやすいものを選んでいます。数年前に発売された本が中心です。

(その1)まずは、さらりとノートに描いてみる

私も、数年前に「さらりと描きたいなぁ」と思って買ったのが、都市設計家の山田雅夫さんの本。アマゾンで「山田雅夫」さんと検索すると、スケッチ関連の著書がずらりと出てきます。建築家のノウハウを使ったスケッチ方法は、目からウロコのテクニックです。「あえて描かない」など、絵を描いてないとなかなか知らない切り口などを公開されています。私は、「散歩しながら街をさらりと描く15分の裏技」と「カフェにいてちょっと向こうをさらりと描く15分の裏技」の2冊で知識を吸収しました。2003年のことになりますが、散歩しながらさらりと描けたらどんなに楽しいだろう!と思って手に取ったのでした。この「さらりと描く」というのは非常に重要で、迷いながらペンを進めるよりも、間違っても曲がってもいいからさらりと捉えると、疲れないし瞬間を逃しません。ということで、ここでスケッチの雰囲気をつかむことができました。

散歩しながら街をさらりと描く15分の裏技―建築士の設計製図テクニックをスケッチにいかす
山田 雅夫

散歩しながら街をさらりと描く15分の裏技―建築士の設計製図テクニックをスケッチにいかす
1分スケッチ! グラハムおじさんの風景画教室 知識ゼロからの15分スケッチ入門 スケッチ脳の作りかた・鍛えかた スケッチは3分 (光文社新書)
by G-Tools

カフェにいてちょっと向こうをさらりと描く15分の裏技
カフェにいてちょっと向こうをさらりと描く15分の裏技

(その2)次に、じっくりとモチーフを追ってみる

スケッチブックにその場で描いたり、写真を撮って後で描くスタイルが固まってきたころ、もっとしっかりとした軸を持ちたいなぁと思い始めます。つまり描く時の手法を体系化したいなと。そこでいろいろ調べたら「永沢まこと」さんの本がとてもわかりやすく、惜しげもなくテクニックを描かれているのに感動し、「永沢まことのとっておきスケッチ上達術」を購入。この本ですごく霧が晴れたように納得したのが「下描きせず、いきなりペンで描く」「見たモノを、すぐに描かない」「線はあなた自身」「構図じゃなくて”1点突破”」「結果よりもプロセス」など、涙出そうなくらい「うぉぉお」という感動が巻き起こったのを覚えています。スケッチだけじゃなくて、色を塗ってみたいな、と思った場合でも、この本に色付けのコツも紹介されていますので安心です。こちらもアマゾンで「永沢まこと」さんと検索するとたくさんの著書がありますので、気になったものを選んでください。

永沢まことのとっておきスケッチ上達術
永沢まことのとっておきスケッチ上達術

(後編に続きます・・・)

(後編の予定)
(その3)お気に入りの作風を探してみる
(その4)スケッチ、イラストのためのお気に入りの文具を探してみる
(その5)絵を描くために写真を撮ってみる
(その6)自分の絵をフォーマット化する

(ハヤテノコウジ)

61人分の”モレスキン・モード”のコレクション「モレスキン 人生を入れる61の使い方」を読んで自分のモレスキンヒストリーをレビューしてみた

 

モレスキン 人生を入れる61の使い方
モレスキン 人生を入れる61の使い方

実は、私は。

私は一見するとそうでもないのですが、集団行動が苦手、めんどくさがりやという性格を持っています。誰かに合わせるよりも、自分で開拓したい気持ちが強いです。自分がリスペクトし貢献したいと思える人たちには全力で貢献し、頼りになる存在として認識されますが、そうでない場合は、その逆を行くめんどくささ。仕事力はそこそこあるけれど、素直に命令指令を聞かないので会社の偉い人に睨まれてしまうタイプ。これが災いし、社会人としての出世街道から大幅にはずれています。そんな私ですが、モレスキンの使い方が深まってから変わりました。少し大げさなことを言いますが、もしモレスキンに出会っていなければ、やけくそになりながら人生を過ごしていたかもしれません。あるいは、出世街道からはずれているからモレスキンに絵を描くステージができたのかもしれません。こんなことを書いている自分はちっちゃい男だなぁめんどくさい男だなぁと改めて思いますが、「モレスキン 人生を入れる61の使い方」という本を読んで、改めてモレスキンと人生というテーマについて考えたので、ここに文章として記したいと思います。

やけくそになりそうな自分を制御した、「絵を描く」こと。

全く興味のない分野を担当する仕事の面では、どんどんモチベーションが下がっていきました。会社でも、プライベートでも、1人で、自分の世界で過ごしていこうという気持ちになっていました。そんな中、何かを絵にするという行動だけが、自分のなぐさめになっていきます。とくに旅先でのスケッチや、旅の写真をもとにした絵を自分の世界観にコラージュしていくこと、これだけが自分の心を癒す手段です。旅の記録と記憶を浸透させた絵は、旅で立っていた座標と空気と情報と心の変化を呼び起こす装置になることに気付きます。大好きな京都に通いながら絵のモチーフを探す。アクリル絵の具を使って絵に落としていく。京都をテーマにしたブログにアップする。京都の方と交流する。このあたりから、作品として絵を創作する面白さに目覚めていきました。さらに、どこか遠方に行くことだけではなく、その日にあったこと、その日に行った場所などを描くことも「旅である」つまりは日々が旅である、という人生観を持つようになります。日々が旅である、という意識をもちながら、2010年は北京、上海、ヘルシンキ、コペンハーゲンといった個性的な海外の都市に滞在する機会を得ました。ここで得た衝撃を絵にしたモレスキンアートが反響を呼び、雑誌や書籍に紹介されるようになるとは、当時の私は全く予想していませんでした。

ハヤテノコウジとモレスキンの出会い。

今ではハヤテノコウジというペンネームで、アマチュアイラストレーターとしてモレスキンを使った活動を積極展開していますが、実はモレスキンを使い始めたのは妻が先です。日々のささいなことをメモして自分の気持ちを整理している妻を見て、自分もモレスキンを手にとってみたくなりました。しかしながら、もともとステーショナリーが好きで、家にはドイツやフランス、アメリカ、その他外国のノート類、そして日本のノート、手帳が大量にあります。彼らとの付き合いがあるので、新しく、しかも比較的高価なノートに手を出してどうする?というのが正直な気持ち。そこで、いままでスケッチブックに描いていた絵を、少しモレスキンのスケッチブックに描くことから始めてみよう、ということになりました。モレスキンには水彩画用のスケッチブックと、アート紙のスケッチブックがあります。このアート紙の感触が気になったので、後者を選びました。まずは写真のストックから気になるショットを選び、ペンでスケッチすることからスタート。これが難しい。手帳だから1センチ程度の高さがある、アート紙に合うペンが自宅になかった、この2点から通常の画用紙やケント紙に描くよりも難易度が高く、面喰ったのを覚えています。このモレスキン・スケッチブックに慣れるまでは、2年くらいかかりました。STABILO(スタビロ)という、ドイツ製の素晴らしいマーカーに出会ってから作風が安定します。

幸運の女神との出会い。

いつからだったか、海外のモレスキン・アートのウェブサイトに自分の絵をアップするようになりました。少し反応があるのを楽しみながら、同じようにモレスキンを使っている人たちが世界中にいることを知り、楽しい気分になりました。モレスキン・アートにも好みがあり、私の絵に反応してくれる人たちが描くアートと自分のアートの雰囲気が似ていたりします。これも面白い。そんなことを続けていたら、モレスキンファンサイト「モレスキナリー」のYOKOさんより掲載依頼が来て、自分のモレスキンが紹介されます。ここから、少しずつ好転し始めます。YOKOさんは私にとって幸運の女神です(実際、素敵な笑顔の持ち主で、お会いするたびにクラッときてズキュンとなります)。これは全く恥ずかしがらずに堂々と言える、事実です。「モレスキン 人生を入れる61の使い方」に登場したモレスキンユーザーも、モレスキナリーに投稿したユーザーも、これは同じ気持ちを持っているのではないでしょうか。冒険物語において、冒険者は壁にぶち当たっては支援者からの助言や激励を受けて成長し、課題を解決していきますが、YOKOさんは私の人生という冒険において、モレスキンという武器兼防具に力を与え、様々な啓示を与えてくれる女神です。そんな女神が1冊目のモレスキン本を出される時も興奮しましたが、さらに、2冊目では私ことハヤテノコウジのことも書いていただくことを知った時は、興奮に感動が加わり倒れそうになりました。

モレスキン・モードへの強制転送。

さて、また話を戻します。先述のように、私は「集団行動が苦手、めんどくさがりや」な男です。ところが、モレスキンに深く接し始めたころからそれが許されず、運命のオートメーションに巻き込まれたかのような強制力が働き、その世界観に放り込まれるようになりました。まさに放り込まれます。巨大な手が空から現れ、私の首根っこを捕まえ、どーーんと叩きつけられて、「さあ、動け!動くことしか、おまえにはないのだから。」と空から声が聞こえてきます。叩きつけられた私はなんとか立ちあがり、さて、どこに行けばいいのか、を考えるような感覚です。正直、自分がどこにいるのかわからなくなる、それがモレスキンというステージに飲み込まれた時の感覚です。これを私は勝手に「モレスキン・モード」と呼んでいます。

たとえば昨晩は、六本木で開催された「モレスキン 人生を入れる61の使い方」出版パーティーに参加していました。この本は3人の著者と61人分のモレスキンのストーリーが盛り込まれた感動的な本です。パーティーには3人の著者のほか、ライフハックやソーシャルメディアまわりで有名な作家の方や書籍で紹介されているモレスキンユーザー、モレスキンファンが集っていました。それはそれは熱い空間となり、名刺代わりに各自のモレスキンを説明する参加者たちの中で、僕は眩暈を感じざるを得ませんでした。本来、このようなパーティーや懇親会は非常に苦手で、顔が固まったままとりあえず挨拶をしながら、自分がここにいるのは場違いなのではないか、と思いながら、時間が過ぎるのを待つのが私です。しかしながらここでも「モレスキン・モード」状態ですので、信じられないくらい行動している自分がいます。心では戸惑っていながら、「動くことしか、おまえにはないのだから」というモレスキンからの声が耳元でループしているのですからやるしかありません。さらに、「めんどくさい」から「思い立ったが吉日」状態になり、どんどん動いていきます。素晴らしいモレスキンユーザーの皆さんと交流することができ、大変刺激的な会合となりました。でも、落ち着かなかったし心もとなかったのは、私のモレスキンたちが「出張」に出ていて、持参できなかったこと。仕方がないのでiPadに作品を入れていきました。(彼らがどこに行って何をやるのかは、またブログで発表します)

モレスキン・モードの拡張。

非常に幸いなことに、私も「モレスキン 人生を入れる61の使い方」の中の61の1人になることができました。旅のコーナーに北京訪問の際に描いた街の風景、北欧旅行の後に描いたヘルシンキのエッセンスが2ページにわたり書かれています。また、私が2人の女性と組んでいる散策ユニット「豆旅」のことも紹介していただきました。

北京滞在の思い出‐風景編 -前海(モレスキン画)

北京滞在の思い出‐風景編 -前海(モレスキン画)

幸運の女神であるYOKOさんにいただいた幸運なチャンス。あとは私が常にモレスキン・モードに自ら転送され、この絶好の機会を活かしていくしかありません。深夜になりますが、久しぶりに自分の思いを書いてすっきりしました。

モレスキン 人生を入れる61の使い方」の著者の堀様、中牟田様(YOKO様)、高谷様、出版おめでとうございます。これからたくさんの方がこの本を手に取り、また新たなモレスキンユーザーが誕生することを、心よりお祈り申し上げます。

2011年9月11日 1時20分 The Five Corners Quintetを聴きながら。
ハヤテノコウジ

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