2006年7月。ちょっと長い夏休みを取って、憧れのフィンランドに行ってきました。最高でした。住みたくなりました。そのときの様子を旅行記として公開していきます。
ホテル横のカウピのバスチケット売り場で、ポルヴォーまでのバスチケット往復券を購入する。地下のバス乗り場からバスに乗る。バスは1時間ほどで古い街並みが残るポルヴォーに到着した。ここはヘルシンキやハメーンリンナよりも、のんびりとした雰囲気が漂う観光地だ。まずはインフォメー
ションセンターで地図を入手した。美しい光景に、妻の一眼レフカメラのシャッター音が響く。どうやら夢中のようだ。
川沿いの古い倉庫はセンスのいいギャラリーとなっている。ところ狭しに商品や芸術作品が並んでいる。どのお店もオリジナリティを出していて面白い。一通りショッピングを楽しんだ
あとは、フィンランドがスウェーデンの一部だったころの街並みを散策した。緩急が激しい坂の道が続く。おとぎ話に出てくるような、イメージ通りのヨ ーロッパの家が立ち並ぶ。函館のような、京都の「哲学の道」のような、静けさの中を進んでいく。地元の子供たちや老人などとすれ違う。かわいい自
転車に乗って買い物に出かける老紳士。妻は迷わず撮影をするのであった。途中には様々なお店が立ち並ぶ。見所が凝縮されている。
作曲家が愛したという有名なケーキをぜひとも食べたい。そんな甘い目的を達成するために広場前にオープンテラスを有したカフェに入った。オープンテラスがあるカフェは、ほぼセルフサービスになっている。先に注文を済ませて、注文したものを席に運ぶ。このカフェは「カフェ・ファニィ」という名前だった。ここで名物ケーキと少し濃いコーヒーを楽しんだ。散策に夢中になり、ランチをとるのをすっかり忘れてしまっていた。
13時30分のバスでヘルシンキに戻る。車中で30分間、爆睡。残りは車窓を楽しんだ。一度ホテルに戻ってから、再びデザインエリアへと向かう。いき忘れていたお店は、まだまだたくさんあるのだ。セレクトショップ「ラックス」から、アンティークショップ「アレクサンドラン」、そしてフィンランドのデザイン発信基地である「デザインフォーラム」へと進んだ。
ここは撮影禁止だったが、ナイスなアーティストの作品が多数展示されていた。やっぱりフィンランドのデザインはすごい。ショップで販売されている商品も、どれもこれも欲しくなってしまった。買わないかわりに、無料で配布されているナイスなパンフレット類を、ごっそりともらってきた。
その後は、ディナーをどうするか、で悩む。既にサンドやブッフェなどに飽きていたので、エスプラナーディ通りにある「カッペリ」という人気店の裏にあ
った中華レストランに入った。すっかり気にいったラピンカルタビールを注文。タンタンメンとエビチャーハン、ショウロンポーを食べた。どれもこれも最 高においしかった。タンタンメンだけは日本の一般的なものとは違っていたが、それ以外はおなじみの味だった。海外にいくと必ず中華は食べる。毎
回やさしい中国人に癒される。顔は赤くなったが、日焼けですっかり赤いので気にしないで歩く。どうしてもまた行きたい、とわがままを言って、アカデ ミア書店の「カフェ・アールトでコーヒータイム。ここは本当に素敵だ。
8時なのにまるで昼過ぎの明るさである。その後はKマートで最後の買い物。毎日通ったこのお店ともお別れとなるとさびしい気持ちになった。東京へ のお土産をいろいろ買ってみた。フィンランドですっかりお気に入りとなった「黒パン」。種類が多いので、持参したフィンランド語の辞書を元に悪戦苦 闘していると、「ニホンジンデスカ?」と長身の男性に声をかけられた。大学で日本語を専攻し、ついこの間東京に1週間滞在、京都に1週間滞在した という。「このパンにはジャガイモが入っている。これにはニンジン。」という感じで解説してくれた。そのあとしばらく日本語でいろいろ会話を交わし、 楽しい時間を過ごすことができた。いかしたパッケージデザインの食品や雑貨を買い込んで、いいお土産を見つけられてよかった、と自画自賛したの であった。会計のとき、カゴが入らずに困っていると、後ろのフィンランド人が2人もかかって助けてくれた。なんといい人たちなのだろう。 この日は遊び過ぎて、ホテルについたのは22時。それでもまだまだ明るい。カーテンをしめながら、「まじでフィンランドはグレートだ」とつぶやいた。
ヘルシンキからバスに乗って、ポルヴォーへ。車窓が楽しい。
ポルヴォーの最も有名なスポット。水辺の倉庫はセンスのいいショップになっている。
ギャラリーになっている倉庫もある。
デザインエリア付近の時計。なんかオシャレだった。
エスプラナーディ公園でくつろぐかもめ。カモメくんは、ヘルシンキのシンボルのようなもの。
いたるところで、クラシックやジャズの生演奏が行われている。
アールトによる、アカデミア書店。
お気に入りの、カフェ・アールト。
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